一般社団法人日本発達障害ネットワークの皆様

突然の連絡をお許しください。私は一般市民として、貴法人が推進する発達障害に関する正しい理解と支援活動に敬意を表し、深く感謝しております。

本日は、乃木坂46のメンバー、中西アルノさんに関する一連の問題行動について、皆様にご報告させていただきます。以下に示す行動は、多くの方々に対して不適切かつ傷つけるものであり、貴法人の使命に反すると考えられます。

1. 同期に対する不適切な発言

   • 中西さんは同期のメンバーである岡本姫奈さんと池田瑛紗さんに対し、ADHDやアスペルガーといった発達障害に関する差別的な言動を行いました。これらの発言は、当事者だけでなく、多くの発達障害を持つ方々に対しても深い傷を与えるものです。

   

   • 同グループには中元日芽香さんというメンバーが在籍していたことがありました。彼女は在籍中に適応障害を患い卒業し、その後心理カウンセラーとして活動されています。このような背景がある中で、中西さんの発言は、非常に問題があります。

   

   • 『乃木坂工事中』の番組で同期メンバーの一ノ瀬美空さんを**「あいつ」**と呼び、尊重の欠如を示しました。

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2. ツイッターでの障がい者差別発言

   • 加入前の個人ツイッターにおいて、**「植物人間は光合成すんの？」**という発言が確認されました。これは、植物状態の方々やその家族に対する侮辱であり、非常に不適切な発言です。

   

   • また、飛鳥未来高校に対して**「立志舎のゴミ捨て場こと飛鳥未来高校さんよぉ」**という発言がありました。これは、同期メンバー・菅原咲月さんの母校に対する差別的な言動であり、教育機関やその学生に対する侮辱でもあります。

   

   • 他に「犬のお巡りさんを歌ってる子供は馬乗りになって殴りたい」といった暴力的な発言もありました。

   

1. 不適切なモバメ発言

   • 東日本大震災が起こった3月11日に、『乃木坂46 Mail』で**「おは世も末」**といった不適切な発言を投稿しました。乃木坂46の東北出身者のメンバーが毎年3月11日に被害者や被災者のためにブログを書いている中でのこの発言は、非常に無神経であり、多くの被災者やその家族を傷つけるものです。

   乃木坂46はこれまで、障がい者支援や東日本大震災の復興支援活動に積極的に取り組んできました。例えば、チャリティイベントや復興応援ソング『命は美しい』、被災地訪問などを通じて、多くの被災者や障がい者の方々を支援してきました。このような背景がある中で、中西アルノさんの発言や行動は、とてもに問題があります。

   

これらの行動は、発達障害に関する正しい理解と支援を推進する貴法人の活動に対しても大きな障害となるものであり、多くの方々に対して非常に有害です。

また、障害を患っているファンをはじめ、健常者のファンも不快な気持ちを抱かざるを得ないという点で、非常に問題があります。よって、貴法人におかれましては、これらの問題行動に関する調査を行い、適切な対応を取るようお願い申し上げます。

また、乃木坂46に対しても、こうした問題行動が再発しないように抗議文を送付していただくことを、心からお願い申し上げます。

貴法人の益々のご発展をお祈り申し上げるとともに、今後とも発達障害に関する正しい理解と支援活動を応援いたします。